「ストレスをどうにかしたい」と思っているあなたへ。
余命宣告という、人生最大のストレスを経験した私が
今も続けている、シンプルなストレス解消法を伝える。
難しいことは、何もいらない。
余命宣告が、ストレスの「物差し」を変えた
20代中盤、大病を患い余命を告げられた。あれが人生で一番大きなストレスだったと、今も思っている。
仕事のミス、人間関係のもつれ、お金の不安、それまで私を悩ませていたことが、余命宣告を受けた瞬間にすべて「小さなこと」に見えた。命の前では、それまでのストレスのほとんどが、拍子抜けするくらいどうでもよくなった。
余命宣告より辛いことは、日常にはそうそうない。
そう気づいてから、ストレスの「物差し」が変わった。
以前なら一日中悩んでいたことが、
「まあ、生きているからいいか」で終わるようになった。
これは「気合いで前向きになれ」という話じゃない。余命宣告という体験が、ストレスへの感度を根本から変えてくれた、その正直な話だ。
ストレスを「なくそう」としなくていい
ストレス解消法を調べると、「ストレスをなくす方法」という記事が多い。でも正直に言うと、ストレスを完全になくすことはできない。
入院中、死への恐怖、治療の辛さ、先行きへの不安、さまざまなストレスが押し寄せてきた。それを完全にゼロにしようとするより、「このストレスと、どう付き合っていくか」を考えながら、日常を過ごした方が、ずっと楽になれる。
ストレスをなくそうとする考えをやめた。
代わりに「これは命に関わることか?」と問うようにした。
ほとんどの答えは「No」だった。
そのたびに、心が少し軽くなっていった。
【今日から使える】7つの簡単なストレス解消法
入院中・退院後の体験から、自分なりに効果をたと感じたものだけを紹介する。道具もお金も不要なものばかりだ。
🌬️① 深呼吸を3回する
退院した朝、外の空気を胸いっぱいに吸い込んだ瞬間のことは生涯忘れない。深呼吸は、乱れた自律神経を整える最もシンプルな方法だ。ストレスを感じたとき、まず鼻から4秒吸って、口から8秒かけてゆっくり吐く。それを3回繰り返すだけで、心拍数が落ち着いてくる。
◆自律神経を整える・落ち着いた瞬間に戻ることができる
🚶② 外に出て、空を5秒見上げる
入院中、窓から見える空がどれほど心の支えだったか。外に出て空を見上げるだけで、頭の中の「ぐるぐる」が少し静まる。太陽の光を浴びることでセロトニンという「幸せホルモン」が分泌され、安心感や平常心が安定して、気分が上向く。5秒でいいから空を見上げて「幸せホルモン」を充電してほしい。今の私は空を見上げることが、最速のストレス解消になっている。
◆視野を広げる・気分転換・セロトニン分泌
📝③ 「今日のよかったこと」を1つ書き出す
入院中に始めた習慣だ。どんなに辛い日も「1つだけよかったことを探す」と決めた。食事が少し食べられた。看護師さんが優しかった。窓から月が見えた——どんなに小さくてもいい。書き出すことで、脳が「今日は悪い日じゃなかった」と認識しはじめ、ストレスの重さが変わっていく。
◆ 思考の向きと流れを変える・感謝の心を育てる
🛁④ ゆっくりお風呂に入る
退院後に一番嬉しかったことのひとつが、自分の家のお風呂にゆっくり入れることだった。38〜40度のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、体の緊張がほぐれていく。入浴中にスマホを置いて「今日も一日ありがとう!」とつぶやく習慣が、最高のストレス解消になっている。
◆副交感神経を優位にする・体を温める
🗣️⑤ 誰かに「辛かった」ことがあったと話す
入院中、誰にも言えず一人で抱えていた時期が一番しんどかった。感情は外に出すことで、初めて軽くなる。解決策を求めなくていい。「今日辛かった」ことがあったと誰かに一言話すだけで、心の重さが不思議と半分になる。自分の正直な感情を話せる人がいなければ、日記やメモに書き出すだけでも効果がある。
◆感情を外に出す・孤独感を和らげる
🌿⑥ 神社や公園を、ゆっくり歩く
退院してから週に一度、何も考えることなく「ゆっくり散歩する時間」を生活のなかで取り入れている。神社の参道や木々の多い公園を、スマホをしまって、ただゆっくり景色を見ながら歩く。自然と触れ合いながら散歩すると、体の緊張がほぐれて、精神が癒されていく。木の香り、風の音色、足元の感触、五感を感じながら、感謝の心を意識することで、頭の中のストレスを外に追い出してくれる。
◆自然の中で心を静める効果・運動効果
🙏⑦今日も「ありがとう!」とつぶやく
これが、私にとって一番効くストレス解消法だ。余命宣告を受けた経験があるから、「今日も生きている」という事実が、どんなストレスよりも重いと知っている。ストレスを感じたとき、「今日もありがとう!」と小さくつぶやく。それだけで、ストレスの大きさが相対的に小さくなっていく。
◆ストレスの物差しを変える・感謝の心を取り戻す
ストレスと「うまく付き合う」という考え方
ストレスを完全になくすことはできない。でも、ストレスとの付き合い方は変えられる。
余命宣告という最大のストレスを経験して気づいたのは、「ストレスの大きさ」は出来事そのものじゃなく、「どう受け取るか」で、ストレス度も大きく変わるということだ。
同じ出来事でも、
「最悪だ」と受け取る人と
「まあ、生きているからいいか」と受け取る人では、
積み重なるストレスの量が変わってくる。
その「受け取り方」を変えてくれたのが、余命宣告という体験だった。
「ストレスをなくす」より「ストレスを小さく」受け入れる思考を養う方が、長期的にみるとずっと楽になれる。そのための一番シンプルな方法が、今日も生きている「ありがとう!」という感覚を日常に取り戻すことだと、今も思っている。
ストレスを感じているあなたへ
ここを読んでいるあなたへ
今、何かストレスを感じているなら、まず深呼吸を3回してリラックスしてほしい。それだけでいい。次に空を見上げて「生きてる」を感じてほしい。それだけでいい。
余命宣告を受けた私が今も続けているのは、その二つだけだ。難しいことは何もしていない。でも、この二つが積み重なって、ストレスとの付き合い方が根本から変わっていった。
あなたが今感じているストレスは、本物だ。辛いことは辛い。それを否定しなくていい。ただ、「今日も生きている」という事実だけは、どんなストレスより大きいということを、覚えておいてほしい。
あなたが
生きてるだけで…もう開運している。
心配しなくて
大丈夫! 大丈夫! だいじょうぶ!
あなたは必ず「開運」して幸せになれます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
—こんびね—
